脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)により肌がガサガサになったり、
あるいは小鼻の周りが赤くなる症状が出ると、
多くの人は化粧品を使って改善させようとしてしまいます。
病院で処方される薬を塗るという選択もありますが、
顔のに薬を塗るのには抵抗があったり、あるいは
薬ではあまり効果がなければ次は化粧品を試すといった感じです。
皮膚科の病院で受診したことがない人の場合は、
最初から化粧品で症状を改善させようとするかもしれません。
しかし、脂漏性皮膚炎の症状にもよあるのですが、
多くの場合で化粧品では脂漏性皮膚炎は治りません。
使う化粧品によっては脂漏性皮膚炎が悪化してしまいます。
その原因は化粧品に含まれる添加物なのですが、
特に悪影響を及ぼすのは合成界面活性剤です。
合成界面活性剤が肌のバリアを破壊する
合成界面活性剤は殆どの化粧品に含まれているのですが、
肌にある重要なバリアを破壊してしまいます。
肌は本来何もつけなくても健康でキレイな状態を保つことができます。
しかし、合成界面活性剤により肌のバリアが壊れてしまうと、
敏感肌などちょっとしたことで肌荒れを起こすようになってしまいます。
私もそうだったのですが、化粧品を使うことで脂漏性皮膚炎が悪化してしまった
という経験がある人は少なくないと思います。
それは化粧品に含まれる界面活性剤などの添加物が主な原因です。
化粧品を使えばその時は肌が潤い、脂漏性皮膚炎の症状でも
粉吹きや皮剥けなどの症状を目立たなくすることが出来るのですが、
効果は使った時だけで結果的には脂漏性皮膚炎を悪化させてしまいます。
脂漏性皮膚炎で普段から化粧水や乳液、クリームなどの化粧品を使っている場合は。
化粧品を使うのを止める、あるいは使う頻度を少なくするだけでも、
少しずつ脂漏性皮膚炎の症状は改善していくと思います。
いっそ化粧品は捨ててしまうというのも一つの手段です。
私も化粧品をやめることで脂漏性皮膚炎の症状は改善されました。
脂漏性皮膚炎を完治させるには?
ただし、化粧品をやめるだけでは脂漏性皮膚炎が
完全に治るという訳ではないというのも現実です。
さらに長く化粧品を使っていた人は、化粧品を使うことをやめても
効果が出るまでには3ヵ月~半年以上かかってしまう人もいます。
根本的に脂漏性皮膚炎を治すには体質を改善すること、
つまり体内から問題を解決していく必要があります。
私は乳酸菌のサプリにより脂漏性皮膚炎が完治しました。
乳酸菌配合のサプリを続けることで皮脂量も減っていき、
頭皮にも顔にも脂漏性皮膚炎の症状が出なくなり綺麗な肌になりました^^
いろいろ試しても脂漏性皮膚炎が治らない方は一度試してみてください。